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一人一花フラワーガーデンチャンピオンシップ 2026 デザインパース&花壇レシピの紹介

■一人一花フラワーガーデンチャンピオンシップについて

【概要】
一人一花フラワーガーデンチャンピオンシップ は、市内3コンテスト
 ◆ うみなかフラワーガーデンコンペティション
 ◆ 一人一花スプリングフェス市民花壇コンテスト
 ◆ ホークスみんなのガーデンフラワーガーデンコンテスト
の優秀者が集い、それぞれのガーデン技術を競い、ガーデンの質を高めることでガーデン文化の定着に繋げていく場として開催しています。
切磋琢磨するガーデナー同士のネットワーク構築や、一人一花運動をけん引する人材づくりを目指しています。

2026年のテーマ「福岡の日常を彩る一人一花ストリートガーデン」

会場:福岡市植物園(中央区小笹5-1-1) 
花壇展示期間:令和8年10月3日(土)~令和8年11月23日(月祝)

【参加団体】
① ガーデニングチームGreenthumbs
② チーム地球のこども舎&福岡花いっぱいプロジェクト
③ ヒルトン福岡シーホーク花日記
④ Uber Plants
⑤ 熊本県立北稜高等学校 造園科
⑥ サツキとゆかいななかまたち
⑦ アルベロ
※番号は花壇番号です。

■デザインパース&花壇レシピの紹介

市民の皆さんの花壇づくりに是非取り入れて頂けるよう、各団体の皆さまからデザインパースと花壇レシピをご提供いただきました。気になった花壇のパース・レシピを是非チェックしてみてください。

① ガーデニングチームGreen thumbs 『森のステージ♪』

ーデザインパースー

‐Concept‐

背後の大きな針葉樹園の森の雰囲気を活かし、園路沿いを訪れる人々が思わず足をとめてしまうような「歌って踊れる体験型ガーデン」を作庭します。 きっかけは、昨年同エリアで作庭した際のとある出来事です。デッキ型の大きなチェアに小さな女の子がピョンと飛び乗って、楽しそうに歌って踊って、周りのみんなが笑顔に包まれる、という経験をしました。植物園には日常的に遠足などの子どもたちが多く訪れるため、「入っていいよ」と温かく迎え入れるステージを作ることで、さらなる幸せと笑顔があふれる空間を目指します。 デザインのモチーフは『ブレーメンの音楽隊』のお家です。ドアや窓から覗き込んだり顔を出したりしながら、子どもたちが「なりきりアイドル」や音楽隊の一員になれる仕掛けを施しました。色使いはハンス・フィッシャーの絵本をイメージし、ポップさとアンティーク感を融合。一人一花運動のロゴカラーである華やかな「ピンク」の花々でストリート沿いに特別感のある彩りを添えます。 ただ眺めるだけでなく、植物と一体になって表現を楽しむこのステージが、福岡の日常を彩り、みんなの心に残る幸せな風景になると信じています。

‐花壇レシピ‐

‐汎用ポイント (家庭で真似できる技術等)‐

②チーム地球のこども舎&福岡花いっぱいプロジェクト 『 笑顔の庭』

‐Concept‐

‐花壇レシピ‐

 ‐汎用ポイント (家庭で真似できる技術等)‐

植木ばちで人形を作りました。
ボウシなど木のかわや、松ぼっくりなど好きな物で人形を作って楽しめる。

③ヒルトン福岡シーホーク花日記 『雨ノチ、ハナ。』

‐Concept‐

今回の作品は「雨の日のバス停」をイメージした風景を表現しています。
福岡では身近な交通手段として「バス」が多くの方に利用されています。そこで、福岡の日常の一場面として誰もが利用する「バス停」の風景をテーマにデザインしました。
雨の日にバスを待つひと時、ふと花に目を向けることで、少し心が和らぐような空間を表現しています。また、雨が止んだあとに美しく花が咲くように、その先にある明るい未来を感じてもらえるような思いを込めました。
福岡で暮らす私たちの何気ない日常に花や緑を添えることで、いつもの風景が少し心地よく、彩りのある空間になるよう、そんなお手伝いができればと思っています。

‐花壇レシピ‐

     ①使用花材(苗数等詳細)

‐汎用ポイント (家庭で真似できる技術等)‐

・今回長靴を植木鉢として使用しています。
このように身近にあるアイテムを使用し、ガーデンを彩る装飾に。
・吊り下げて使用する鉢にはどのような植物を入れると、華やかになるのか。

④ Uber Plants 『妖精の庭Ⅱ~花園への扉~』

‐Concept‐

‐花壇レシピ‐

‐汎用ポイント (家庭で真似できる技術等)‐


草丈の異なる植物を組み合わせることで、限られた空間にも奥行きを出します。構造物は身近な木材や再利用できる資材を活用し、家庭でも小型のアーチや装飾として応用できます。塔は段ボールやプラスチックを利用し、屋外でも使用できるように制作します。

⑤ 熊本県立北稜高等学校 造園科 『 Nature×Street -自然と街の共生-』

ーデザインパースー

‐Concept‐

ストリートの中に自然と共生し、心落ち着ける小さな空間を創造しました。そこでは、腰を掛けてコーヒーを飲んだり、おしゃべりをしたり、景色をみたり・・・時間に追われる現代社会。ゆっくりとした自分時間を過ごしてみてはどうでしょうか。周囲との調和を考え、「自然×街」を表現しています。街には建物が多く、壁面緑化や屋上緑化が積極的に行われています。それを取り入れることで、自然と街の共生を目指しました。また、実際に海で拾ってきた流木を使用することで、サスティナブルで自然をより一層感じられると考えました。

‐花壇レシピ‐

①使用花材 (苗数等詳細)

植物の種類色数
ケイトウ赤・ピンク40
アメリカンブルー青23
カスミソウピンク27
キキョウ紫24
ナデシコ赤・白・ピンク30
植物の種類色数
カルーナ紫・ピンク14
ミニバラ赤・黄・ピンク4
バーベナ紫・ピンク18
レウコフィルムピンク2
ガザニア黄・オレンジ6
植物の種類色数
タマリュウ40
ビロードバーバスカム1
シマトネリコ1
アサギリソウ25

②使用資材 (装飾等)

資材の種類数
角材(4m)8本
板材(2m)30枚
流木10本
資材の種類数
ピンコロ40個
溶岩石15個

‐汎用ポイント (家庭で真似できる技術等)‐

・植物や資材は、すべてホームセンターや園芸店で調達できます

・草花は、高さの異なるものを使用することによって、立体感を出すことができます。

・壁面緑化は、誰でも簡単に造れるように一枚の板を組み合わせて作製しています。

・流木を使用することにより、環境保全にもつながり、自然の温かみのある柔らかさを表現できます。

⑥サツキとゆかいななかまたち 『 みんなでつながる庭 -人と生き物が出会う、小さな森のあるまちかど-』

ーデザインパースー

‐Concept‐

‐花壇レシピ‐


‐汎用ポイント (家庭で真似できる技術等)‐

・同じ植物をまとめて植え、色の系統を絞って組み合わせることで、使用する植物の種類や苗数を抑えながら、統一感のある華やかな花壇をつくることができます。
・花だけでなく、穂や実を楽しめる植物を取り入れることで、季節の変化を楽しみながら、鳥や昆虫などの生きものも訪れる庭をつくることができます。

⑦ アルベロ 『 森の中のおばけカフェ』





ーデザインパースー

‐Concept‐

福岡市動植物園という場所、10月初旬という季節、親子を中心とした来園者を踏まえ、花やガーデンに詳しい人だけでなく、これまで花緑への関心が高くなかった人も、思わず立ち止まり楽しめる庭として「森の中のおばけカフェ」を考えました。ハロウィンは、単に10月らしいからではなく、子どもから大人まで直感的に楽しめる「季節の共通言語」として取り入れています。植物の中に隠れたお化けや足跡を探したり、切り株のベンチで写真を撮ったりすることで、「楽しんでいたら植物を見ていた」という体験をつくります。色や姿の異なるお化けたちが同じカフェで思い思いに過ごす姿には、多様な人が共に暮らすまちを重ねました。またカフェやキッチンワゴンは、人が集い、休み、会話し、仕事や小さな商いが生まれる「まちの営み」の象徴です。花や緑が、人の交流や暮らしの豊かさにつながる風景を表現します。一人一花・福岡フラワーショーを象徴するピンクは、自然になじむくすみ色としてキッチンワゴンと植栽に取り入れます。ネイビー、紫、ブロンズ、木の自然色などを重ね、日本で培われてきた自然色や季節の移ろいを美しいと感じる色彩感覚で、西洋由来のハロウィンを再構成します。
植栽では、残暑が続く福岡の10月を重要な設計条件としました。夏の草花が終盤を迎え、秋冬苗がまだ十分に出揃わない端境期だからこそ、耐暑性のある植物を活かしながら、ブロンズ葉、グラスの穂、マム、色づくコキアなど、葉色・質感・紅葉によって「残暑の中の秋」を表現します。これは家庭やまちなかでも応用できる、これからの秋花壇への提案でもあります。
子どもには楽しく、大人には美しく、専門家には植物選定や施工の意図が伝わる庭へ。
楽しさを入口に人を花へ誘い、一人一花の輪と福岡のガーデン文化が日常へ広がるきっかけを目指します。

‐花壇レシピ‐



‐汎用ポイント (家庭で真似できる技術等)‐

花壇の背面に背丈の高い植物を配置し、立体感と奥行きを演出しました。また、さまざまな同系色の植物を組み合わせることで、ピンクを基調としながらも、色彩豊かな庭に仕上げています。
構造物には天然素材を使用し、配色もニュアンスカラーを取り入れ、自然な風合いを生かしました。金具などが目立たないよう工夫することで、庭全体の統一感を高めています。花壇の縁にはグランドカバーの植栽を植えて境界を目立ちにくくさせています。
屋根の下には耐陰性のある植物を配置するなど、それぞれの植物の生育環境にも配慮しました。